ソラに食事を与えた後、軽くその辺をブラブラ歩くのが日課です。
今日の月は赤くて大きく綺麗でした。
そんな月を見て思い出しました。三島由紀夫の短編傑作「橋づくし」
中秋の名月(陰暦8月15日)の夜、物語は始まります。
花柳界で今も伝わる願掛けで、無言で橋を七つ渡ると願いが叶うというのが作品のモチーフです。
三島は橋とは現世と彼岸を渡すものと解釈していたようです。
読んでない方は是非ご一読を
因みに「橋づくし」、三島の直筆サイン入り限定本が存在します。実は私も一冊だけ持っております。
ただ、三巻セット「雪・月・花」のうち花だけしかありません。いつか雪・月も手に入れたいものです。
あと、60年位早く生まれていればなーとノスタルジーを感じさせます。
昭和という時代を満喫したかった。ああ、大正もいいなぁ、明治も
橋と言うのは、当然昔からあったもので、色々興味深い話があります。
”高橋”さん
物部系の祭祀を行っていた一族がルーツらしいです。なにせ”高・橋”ですから
”橋姫”
有名なのは、京都の宇治川に掛かる宇治橋、一条戻橋と勘違いされそう、晴明も出てきます。
カップルに是非お勧めな橋です。っていうか、かなりマイナーですね
”五条大橋”
刀コレクターのお話
”天の浮き橋”
コレが無いと日本が無い
面倒なので適当に書きましたが、一つ一つ奥が深いですよー
因みに岩手県北上市の中央橋、萎れたお花が常にあります・・・
昨日の更新なら、童謡「うさぎ うさぎ」辺りで、「帝釈天は一体何をしたいのか」のネタがありましたが残念
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